給料日前になるとお金が残らない…20〜30代が最初に見直したい生活費7項目

暮らし×お金

「毎月ちゃんと働いているのに、給料日前になるとお金が残らない」

「大きな買い物をした覚えはないのに、なぜか口座残高が減っている」

「節約しようと思っても、何から見直せばいいのか分からない」

20〜30代の一人暮らし・二人暮らしでは、このような悩みを感じることがあります。

お金が残らないと、

「もっと我慢しないと」

「外食を全部やめよう」

「趣味に使うお金を減らそう」

と考えがちです。

しかし、最初から無理な節約を始める必要はありません。

大切なのは、まず

自分のお金が毎月どこに消えているのかを把握すること

です。

生活費は、大きく分けると毎月ある程度決まっている支出と、使い方によって増減する支出があります。

この2つを整理するだけでも、

「何となくお金がない」

という状態から、

「ここを見直せばいい」

という状態に変えやすくなります。

この記事では、給料日前になるとお金が残りにくい20〜30代に向けて、最初に確認したい生活費7項目を分かりやすく解説します。

  1. まずは「節約」ではなく「把握」から始める
    1. 生活費は大きく2種類に分ける
  2. 見直したい生活費1|家賃
    1. 家賃は安ければいいわけではない
    2. 更新や引っ越しのタイミングで見直す
  3. 見直したい生活費2|スマートフォン・インターネットなどの通信費
    1. 契約したまま放置していないか確認する
    2. 料金だけで乗り換えない
  4. 見直したい生活費3|食費
    1. 「スーパー代だけ」を食費にしない
    2. 食費を削りすぎない
  5. 見直したい生活費4|サブスクリプション
    1. 「使っているか」を確認する
    2. 少額だから放置しない
  6. 見直したい生活費5|保険
    1. 何のための保険か確認する
    2. 内容が分からない契約は一度整理する
  7. 見直したい生活費6|日用品・ネットショッピング
    1. 「必要だから買う」と「なんとなく買う」を分ける
    2. 購入前に在庫確認する
  8. 見直したい生活費7|交際費・娯楽費
    1. 「何に使ったか分からない状態」を減らす
  9. 給料日前にお金が残らない人がやってはいけないこと
    1. 一度に全部直さない
  10. まず1か月分の支出を大まかに分ける
    1. 100円単位まで合わせなくてもいい
  11. 固定費は一度見直すと効果が続きやすい
  12. 変動費は「ルール」を決めると管理しやすい
  13. お金が残らない原因は「小さな支出の積み重ね」のこともある
    1. 小さな支出を全部悪者にしない
  14. 給料日に先にお金を分ける方法もある
    1. 「残ったら貯める」から変えてみる
  15. 見直す順番に迷ったらこの3STEP
    1. STEP1|毎月必ず払っているものを書き出す
    2. STEP2|直近1か月の変動費を見る
    3. STEP3|一番「もったいない」と感じるものを一つ直す
  16. お金だけでなく「時間」と「手間」も忘れない
  17. まとめ|給料日前にお金が残らないなら、まず生活費7項目を整理しよう

まずは「節約」ではなく「把握」から始める

お金が残らないとき、多くの人が最初にしようとするのが節約です。

しかし、何にいくら使っているか分からない状態で節約を始めても、

食費を削る。

遊びを我慢する。

欲しいものを買わない。

といった、その場しのぎになりやすくなります。

生活費は大きく2種類に分ける

分かりやすく考えるなら、生活費を

固定費

と

変動費

に分けてみましょう。

固定費は、毎月ある程度決まって発生する支出です。

たとえば、

家賃。

通信費。

保険。

サブスクリプション。

などです。

一方、変動費は使い方によって変わる支出です。

たとえば、

食費。

日用品。

交際費。

娯楽費。

などです。

まずは、この2種類を分けるだけでも、自分のお金の流れが見えやすくなります。

見直したい生活費1|家賃

生活費の中でも大きな割合を占めやすいのが家賃です。

家賃は毎月ほぼ固定で発生するため、一度契約すると簡単には変えにくい支出です。

そのため、

「毎月お金が残らない」

と感じるときは、まず現在の家賃負担が大きすぎないか確認してみましょう。

家賃は安ければいいわけではない

もちろん、

「とにかく安い部屋に引っ越せばいい」

という話ではありません。

通勤時間。

住みやすさ。

治安。

設備。

周辺環境。

なども重要です。

家賃が少し高くても、

職場に近く通勤時間を短くできる。

買い物しやすい。

生活しやすい。

という価値がある場合もあります。

このブログでは、お金だけでなく、

お金・時間・手間

の3つで考えることを大切にしています。

家賃も同じです。

単に安さだけを見るのではなく、

「今の家賃に対して、自分はどんな便利さを得ているか」

まで考えてみましょう。

更新や引っ越しのタイミングで見直す

すぐに引っ越す必要はありません。

ただし、

契約更新。

転職。

同棲。

一人暮らし開始。

などのタイミングでは、家賃を見直す良い機会です。

毎月の支出を大きく変えたい場合、家賃は影響の大きい項目の一つです。

見直したい生活費2|スマートフォン・インターネットなどの通信費

次に確認したいのが通信費です。

スマートフォン。

自宅インターネット。

モバイル回線。

オプションサービス。

などを合わせると、毎月一定額が発生します。

契約したまま放置していないか確認する

通信サービスは、一度契約するとそのまま使い続ける人が多い項目です。

しかし、

現在のデータ使用量。

通話量。

自宅でWi-Fiをどれくらい使うか。

不要なオプションが付いていないか。

を確認すると、今の契約が自分に合っていないことがあります。

料金だけで乗り換えない

通信費を下げたいからといって、単純に一番安いサービスへ変更すればいいとは限りません。

通信エリア。

速度。

サポート。

自分の利用方法。

なども重要です。

料金が下がっても、

「通信が使いにくくなった」

と感じるなら、生活のストレスが増える可能性があります。

そのため、

今の使い方に対して料金が適正か

という視点で確認しましょう。

見直したい生活費3|食費

食費は、生活費の中でも変動しやすい項目です。

自炊。

外食。

コンビニ。

宅配食。

カフェ。

飲み物。

など、さまざまな支出が含まれます。

「スーパー代だけ」を食費にしない

食費を確認するときに、

スーパーで買った金額だけを見る人もいます。

しかし、実際には

コンビニ。

外食。

カフェ。

デリバリー。

飲料。

も食費に含まれます。

これらを全部まとめて確認すると、

「思ったより使っていた」

と気づくことがあります。

食費を削りすぎない

食費は見直しやすい反面、削りすぎると生活がつらくなりやすい項目です。

毎日無理に自炊する。

外食を完全に禁止する。

安いものだけ食べる。

という方法は、長続きしないこともあります。

重要なのは、

使いすぎている部分だけを見つけること

です。

たとえば、

コンビニへ毎日寄っている。

飲み物を毎回買っている。

予定外の外食が多い。

食材を余らせている。

などです。

一つずつ見直していきましょう。

見直したい生活費4|サブスクリプション

動画配信。

音楽。

電子書籍。

クラウドサービス。

アプリ。

オンラインサービス。

など、月額料金のサービスを複数利用している人も多いでしょう。

一つ一つはそれほど高くなくても、積み重なると毎月の固定費が増えます。

「使っているか」を確認する

サブスクリプションを見直すときは、

契約しているか

ではなく、

実際に使っているか

を確認します。

毎週使っている。

生活に必要。

楽しみにしている。

というサービスなら、無理に解約する必要はありません。

一方、

何か月も使っていない。

登録したことを忘れていた。

無料期間後そのまま継続している。

というサービスは、見直し候補になります。

少額だから放置しない

月額数百円程度でも、複数契約するとまとまった金額になります。

そしてサブスクリプションは、自動で支払いが続くため、気づきにくい支出です。

一度、クレジットカード明細などを確認して、毎月発生しているサービスを一覧にしてみましょう。

見直したい生活費5|保険

保険も毎月一定額が発生しやすい固定費です。

ただし、保険は内容によって役割が異なるため、

「高いからすぐ解約」

という考え方はおすすめできません。

何のための保険か確認する

まず、

何に備えるための保険なのか。

どのような保障内容なのか。

現在の自分に必要な内容なのか。

を確認します。

一人暮らし。

結婚。

子どもがいる。

住宅ローンがある。

など、生活状況によって必要性は変わります。

内容が分からない契約は一度整理する

「親に勧められて入った」

「昔契約して、そのまま」

という場合は、内容を理解できていないこともあります。

保険は専門的な内容もあるため、変更や解約をする場合は、契約内容や条件を確認したうえで慎重に判断しましょう。

家計を見直す目的は、

「とにかく削ること」

ではなく、

必要なものに、必要な分だけ支払うこと

です。

見直したい生活費6|日用品・ネットショッピング

一回あたりの金額はそれほど大きくなくても、積み重なると支出が増えやすいのが日用品やネットショッピングです。

洗剤。

ティッシュ。

生活雑貨。

収納用品。

衣類。

小物。

ネット通販。

などです。

「必要だから買う」と「なんとなく買う」を分ける

日用品は必要な支出ですが、

ストックがあるのに買う。

セールだから買う。

送料無料にするため追加する。

便利そうだから買う。

という買い方が増えると、支出も増えます。

特にネットショッピングは、スマートフォンからすぐ注文できるため、支出の感覚が小さくなりやすいことがあります。

購入前に在庫確認する

日用品の買いすぎを防ぐなら、

今ある在庫を確認する。

なくなりそうなものをリスト化する。

というだけでも違います。

「安いときに大量購入」

が必ず節約になるとは限りません。

収納スペースを圧迫したり、同じものを買い足したりすることもあります。

見直したい生活費7|交際費・娯楽費

友人との食事。

飲み会。

趣味。

旅行。

イベント。

ゲーム。

映画。

など、自分が楽しむためのお金も生活の一部です。

お金が残らないからといって、これらを全部なくす必要はありません。

むしろ、楽しみを完全に削ると節約そのものが苦しくなります。

「何に使ったか分からない状態」を減らす

大切なのは、

自分が本当に楽しんだ支出

と

なんとなく使った支出

を分けることです。

たとえば、

行きたかったライブに行った。

友人と旅行した。

趣味に使った。

という支出は、自分にとって満足度が高いかもしれません。

一方、

何となく参加した飲み会。

暇だから入った店。

欲しくなかったのに勢いで買ったもの。

などは、満足度が低い可能性があります。

金額だけではなく、

使ったあとに満足できたか

まで考えると、自分に合ったお金の使い方が見えやすくなります。

給料日前にお金が残らない人がやってはいけないこと

お金が残らないときに注意したいのが、いきなり生活を大きく変えることです。

たとえば、

外食を完全禁止。

趣味を全部やめる。

食費を極端に減らす。

毎日家計簿を細かくつける。

などです。

最初は頑張れても、負担が大きすぎると続きにくくなります。

一度に全部直さない

家計改善は、

「全部節約する」

ではなく、

一番効果がありそうなところから一つ直す

ほうが続けやすくなります。

たとえば、

使っていないサブスクを一つ解約する。

スマートフォン料金を確認する。

コンビニへ行く回数を減らす。

という程度でも構いません。

小さな改善でも毎月続けば、年間では大きな違いになります。

まず1か月分の支出を大まかに分ける

家計を見直すとき、完璧な家計簿を作る必要はありません。

まずは1か月分だけ、

家賃。

通信費。

食費。

サブスク。

保険。

日用品。

交際費・娯楽費。

その他。

という程度に分けてみましょう。

100円単位まで合わせなくてもいい

最初から1円単位で記録しようとすると面倒になります。

目的は、

どこにお金を多く使っているかを見つけること

です。

大まかでも構いません。

スマートフォンのメモでもよいですし、銀行やクレジットカードの利用履歴を見ながら整理してもよいでしょう。

固定費は一度見直すと効果が続きやすい

生活費を見直すときは、食費など毎日の支出だけでなく固定費も確認しましょう。

固定費は一度変更すると、その後も効果が続きやすいからです。

たとえば、

不要なサブスク。

使っていないオプション。

現在の使い方に合っていない通信プラン。

などです。

毎日我慢して節約するより、一度見直してその後の支払いを減らせるほうがラクな場合があります。

変動費は「ルール」を決めると管理しやすい

食費や交際費などの変動費は、毎月完全に同じ金額にはなりません。

そのため、

「絶対に○円以内」

と厳しく決めるより、自分なりのルールを作る方法があります。

たとえば、

外食は週○回程度。

コンビニは必要なときだけ。

ネットショッピングは一晩考えてから買う。

給料日に一定額を先に分ける。

などです。

自分が無理なく続けられるルールを作りましょう。

お金が残らない原因は「小さな支出の積み重ね」のこともある

大きな買い物をしていないのにお金が残らない場合、

小さな支出が積み重なっていることがあります。

コンビニ。

カフェ。

アプリ課金。

ネットショッピング。

サブスク。

外食。

などです。

一回の支出は小さくても、

「毎日」

「毎週」

発生すると大きくなります。

小さな支出を全部悪者にしない

ただし、

「毎日のコーヒーを全部やめる」

という必要もありません。

そのコーヒーが仕事中の楽しみなら、残してもよいでしょう。

大切なのは、

自分にとって満足度が低い支出から減らすこと

です。

お金を使うこと自体が悪いのではありません。

価値を感じていないものへ、何となく払い続けることを減らします。

給料日に先にお金を分ける方法もある

毎月余ったお金を貯金しようとしても、

「給料日前には残っていない」

となる人もいます。

その場合、

給料が入った段階で、

生活費。

自由に使うお金。

貯めるお金。

などを大まかに分ける方法があります。

「残ったら貯める」から変えてみる

お金は、使える状態で口座に残っていると、

「まだ使える」

と感じやすいことがあります。

そのため、自分に合うのであれば、最初に一定額を分けておく方法も検討できます。

ただし、無理な金額を設定すると生活費が足りなくなります。

最初は少額から始めるなど、生活に無理のない範囲で考えましょう。

見直す順番に迷ったらこの3STEP

何から始めればいいか迷う人は、次の順番で進めると分かりやすくなります。

STEP1|毎月必ず払っているものを書き出す

家賃。

通信費。

保険。

サブスク。

など、毎月自動的に発生している支出を確認します。

STEP2|直近1か月の変動費を見る

食費。

日用品。

外食。

交際費。

ネットショッピング。

などです。

STEP3|一番「もったいない」と感じるものを一つ直す

すべて同時に改善する必要はありません。

見ていて、

「これは使っていない」

「これは回数を減らせそう」

と思うものを一つ選びます。

そして翌月、どのくらい変わったか確認しましょう。

お金だけでなく「時間」と「手間」も忘れない

生活費を減らそうとすると、

一番安いもの。

一番安いサービス。

を選びたくなります。

しかし、安さだけを優先すると、

遠くのスーパーへ毎回行く。

複雑なサービスに乗り換える。

時間をかけて細かく比較する。

ということもあります。

これでは、お金は少し節約できても、時間や手間が増える可能性があります。

このブログで大切にしているのは、

お金・時間・手間のバランス

です。

月数百円を節約するために毎週何時間も使っているなら、その方法が本当に自分に合っているか考えてみましょう。

まとめ|給料日前にお金が残らないなら、まず生活費7項目を整理しよう

給料日前になるとお金が残らないと、

「自分は節約が苦手なのかな」

と感じるかもしれません。

しかし、まず必要なのは我慢ではありません。

自分のお金がどこへ使われているかを確認することです。

最初に見直したいのは、

  1. 家賃
  2. スマートフォン・インターネットなどの通信費
  3. 食費
  4. サブスクリプション
  5. 保険
  6. 日用品・ネットショッピング
  7. 交際費・娯楽費

の7項目です。

すべてを一気に減らす必要はありません。

まず1か月分の支出を大まかに分け、

「これは今の自分に必要か」

「これは使いすぎていないか」

「同じ満足度でもう少し負担を減らせないか」

を考えてみましょう。

特に固定費は、一度見直すとその後も効果が続きやすい項目です。

一方、食費や娯楽費などは、極端に削るより、自分なりのルールを作るほうが続けやすくなります。

家計改善の目的は、

生活の楽しみを全部なくすことではありません。

必要なものにはお金を使い、満足度の低い支出を減らすことです。

そして、料金だけで判断するのではなく、

お金・時間・手間

の3つで考えてみましょう。

まずは今日、銀行やクレジットカードの利用履歴を見て、

「毎月自動的に払っているもの」

を確認するところから始めてみてください。

何となくお金がなくなる状態から、どこを改善すればいいのか分かる状態へ変えていきましょう。

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