仕事と家事の両立がしんどい人へ|忙しい20〜30代が暮らしをラクにする7つの方法

暮らし・家事

「仕事から帰ってきたら、もう何もしたくない」

「平日にできなかった掃除や洗濯をしていたら、休日が半日終わってしまった」

「自炊したほうがいいのは分かっているけれど、帰宅してから料理する気力がない」

一人暮らしや二人暮らしをしていると、仕事だけではなく、料理、洗濯、掃除、買い物、ゴミ出しなど、生活に必要なことも自分たちでこなさなければなりません。

特に仕事が忙しい20〜30代の場合、「仕事を終わらせるだけで精いっぱいなのに、帰宅してから家事が待っている」という日もあるでしょう。

しかし、仕事と家事を両立するために大切なのは、すべてを完璧にこなすことではありません。

むしろ、やらなくても困らない家事を減らしたり、便利な道具や生活サービスを利用したりして、家事に使う時間と手間を減らすことが重要です。

この記事では、仕事と家事の両立がしんどいと感じている20〜30代に向けて、毎日の暮らしを少しラクにする7つの方法を紹介します。

「平日の夜を家事だけで終わらせたくない」「休日に自分の時間を取り戻したい」という人は、自分にできそうなものから試してみてください。

仕事と家事の両立がしんどくなるのはなぜ?

仕事と家事を両立できないと、

「自分は要領が悪いのかな」

「もっとちゃんと生活しないと」

と考えてしまうことがあります。

しかし、まず考えたいのは、仕事が終わっても生活上の作業は終わらないということです。

たとえば平日に仕事をしている人なら、朝起きて出勤し、夕方や夜まで働きます。

帰宅したら、

・夕食を用意する
・食器を片付ける
・洗濯する
・部屋を掃除する
・お風呂に入る
・翌日の準備をする

といった作業が待っています。

さらに、買い物やゴミ出し、日用品の補充なども必要です。

一つひとつは小さな作業でも、毎日積み重なると大きな負担になります。

そこで大切なのが、

「どうすれば全部できるか」

ではなく、

「どうすればやること自体を減らせるか」

という考え方です。

ここからは、そのための具体的な方法を紹介します。

方法1|家事を「毎日やるもの」と考えすぎない

最初に見直したいのが、家事の頻度です。

「部屋は毎日掃除するべき」

「食事は毎日自炊するべき」

「洗濯物は毎日片付けるべき」

と考えていると、仕事が忙しい時期ほど負担が大きくなります。

もちろん、衛生面などから必要な作業はあります。

しかし、すべての家事を毎日完璧にする必要があるとは限りません。

家事を3段階に分けてみる

まず、自分が普段している家事を書き出して、

「今日やる必要がある」

「数日に1回でいい」

「週末でも困らない」

の3つに分けてみましょう。

たとえば、食後の食器は早めに片付けたい一方、部屋全体の掃除は毎日でなくても困らない人もいるでしょう。

洗濯についても、衣類の量や生活スタイルによって適切な頻度は異なります。

家事の頻度を自分の生活に合わせるだけでも、「今日も全部やらなければ」という負担を減らせます。

方法2|平日と休日で家事の役割を分ける

仕事のある日に、掃除、洗濯、料理などをすべて終わらせようとすると大変です。

そこで、平日と休日で家事を分けます。

たとえば平日は、

・使った食器を片付ける
・目についたゴミを捨てる
・必要なときだけ洗濯する

など、生活を維持するための最低限の家事にする方法があります。

一方、休日には、

・部屋全体の掃除
・シーツなどの洗濯
・日用品の補充

といった時間のかかる家事をまとめます。

ただし「休日=家事の日」にしない

ここで注意したいのが、平日の家事をすべて休日に移してしまうことです。

土曜日の朝に起きて、

洗濯して、

掃除して、

スーパーへ行って、

料理を作り置きして、

気がついたら夕方。

これでは「休日が家事だけで終わる」という別の悩みが生まれます。

そのため、休日の家事についても、

「午前中の2時間だけ」

など、自分なりの上限を決めておくとよいでしょう。

終わらなかった家事については、本当に必要なのか、もっと簡単にできないかを考えるきっかけにもなります。

方法3|料理を毎日ゼロから作らない

仕事と家事の両立で負担になりやすいものの一つが食事です。

料理には、実際に調理している時間以外にも、

「何を食べるか考える」

「食材を買う」

「調理する」

「食器や調理器具を洗う」

といった作業があります。

つまり、自炊には複数の家事がセットになっています。

自炊か外食かの二択にしない

食費を抑えようとして、

「毎日自炊しなければ」

と考える必要はありません。

たとえば、

月曜日は自炊
火曜日は前日の残り
水曜日は簡単な料理
木曜日は惣菜
金曜日は外食

というように組み合わせても構いません。

冷凍食品、惣菜、宅配食なども選択肢になります。

重要なのは「自炊できた日数」ではなく、無理なく食生活を続けられる仕組みを作ることです。

特に帰宅時間が遅い人の場合、毎日ゼロから料理することを前提にすると継続が難しくなることがあります。

自分の仕事や生活リズムに合わせて、料理をしない日を最初から作っておく方法もあります。

方法4|買い物に使っている時間を見直す

家事というと料理や掃除をイメージしやすいですが、意外と時間がかかるのが買い物です。

仕事帰りにスーパーへ寄り、

必要なものを探して、

レジに並び、

重い荷物を持って帰る。

一回の買い物ではそれほど長く感じなくても、週に何度も繰り返せば、それなりの時間になります。

買い物の回数を減らす

まずできるのは、買い物の回数を減らすことです。

なくなってからその都度買うのではなく、日用品などは必要なものをメモしてまとめて購入します。

スマートフォンのメモ機能などを利用して、

「洗剤が残り少ない」

「ティッシュを次回買う」

と気づいたときに追加しておくと、買い忘れを防ぎやすくなります。

宅配サービスを利用する方法もある

買い物そのものが負担になっているなら、ネットスーパーや食材宅配などを利用する方法もあります。

もちろん、サービスによって料金や配送条件などが異なるため、誰にでも必要というわけではありません。

ただし、

「毎週買い物に何時間使っているか」

という視点で考えると、料金だけでは分からない価値が見えてきます。

このブログでは、こうした生活サービスについても「安いか高いか」だけではなく、どのくらい時間や手間を減らせるのかという視点から考えていきます。

方法5|部屋を「片付けやすい状態」にする

掃除や片付けが大変なのは、家事のやり方だけが原因とは限りません。

そもそも部屋に物が多かったり、収納場所が決まっていなかったりすると、片付けるたびに時間がかかります。

たとえば郵便物を置く場所が決まっていないと、

テーブルに置く
↓
邪魔なので棚へ移す
↓
必要になって探す

という小さな手間が発生します。

「戻す場所」を決める

よく使うものほど、置き場所を決めておきましょう。

鍵、財布、郵便物、充電器、仕事用のバッグなど、毎日使うものから始めるのがおすすめです。

使ったあとに戻す場所が決まっていれば、片付けるときに「これはどこに置こう」と考える時間を減らせます。

物を増やしすぎない

収納用品を増やす前に、不要なものがないか確認することも大切です。

物が増えれば、収納、整理、掃除に必要な時間も増えます。

「いつか使うかもしれない」と残しているものでも、長期間使っていない場合は、本当に必要なのか考えてみましょう。

部屋をきれいに保つために掃除の回数を増やすのではなく、「散らかりにくい状態を作る」という考え方も重要です。

方法6|便利な家電や生活サービスを「時間」で考える

家事をラクにする方法は、自分で工夫することだけではありません。

便利な家電や生活サービスを利用する方法もあります。

たとえば、

・掃除をサポートする家電
・食材宅配
・宅配食
・宅配クリーニング
・家事代行

などがあります。

ただ、こうしたものを見ると、

「自分でやればお金がかからない」

「一人暮らしで使うのは贅沢では?」

と感じる人もいるでしょう。

そこで考えたいのが、お金だけでなく時間も含めて比較することです。

「月額料金」だけを見ない

仮にあるサービスを利用することで、毎週一定の家事時間を減らせるとします。

その時間を、

・睡眠に使う
・趣味に使う
・家族や友人と過ごす
・勉強する
・何もしない時間にする

という使い方もできます。

もちろん、家計を圧迫してまでサービスを使う必要はありません。

大切なのは、

「自分でやれば無料だから、絶対に自分でやる」

と決めつけず、

料金・時間・手間の3つを比較することです。

便利なサービスを使う価値があるかどうかは、人によって違います。

だからこそ、自分が何に時間を使いたいのかを考えることが重要になります。

方法7|「全部自分でやる」を前提にしない

仕事と家事の両立をラクにするうえで、最も大切なのがこの考え方です。

暮らしに必要なことを全部自分でこなそうとすると、仕事が忙しくなったときに余裕がなくなります。

一人暮らしの場合は家事を代わってくれる人がいないこともありますし、二人暮らしでも、お互い仕事が忙しければ家事分担だけでは解決できないことがあります。

そんなときは、

「自分でやる」

「家電に任せる」

「サービスを利用する」

という3つの選択肢で考えてみましょう。

苦手な家事から減らしてみる

すべての家事を外部サービスに任せる必要はありません。

料理は好きだけれど掃除が苦手な人。

掃除は苦にならないけれど洗濯物を畳むのが嫌いな人。

買い物へ行く時間がもったいないと感じる人。

負担に感じる家事は人によって違います。

そこで、まずは、

「自分が一番めんどくさいと思っている家事は何か?」

を考えてみましょう。

そこを一つラクにするだけでも、毎日の負担は変わります。

「お金を節約する」と「時間を節約する」のバランスを考える

20〜30代の暮らしでは、お金の管理も大切です。

将来のために貯金したい。

生活費を抑えたい。

できるだけ無駄遣いしたくない。

そう考えるのは自然なことです。

ただし、節約を優先するあまり、自分の時間を大量に使ってしまう場合があります。

たとえば数百円安いものを買うために遠くのお店まで移動したり、仕事で疲れているのにすべての家事を自分でこなしたりするケースです。

反対に、便利だからという理由だけで生活サービスを増やしていけば、固定費が大きくなる可能性があります。

どちらか一方が正解なのではありません。

「いくら節約できるのか」と「そのために何分・何時間使うのか」の両方を見ることが大切です。

自分にとって納得できるバランスを探してみましょう。

まずは「一番時間を取られている家事」を見つけよう

何から改善すればいいのか分からない場合は、1週間だけ自分の生活を観察してみましょう。

たとえば、

月曜日:料理と片付け45分
火曜日:洗濯30分
水曜日:買い物+料理70分
木曜日:料理と片付け40分
金曜日:ほとんど家事できず
土曜日:掃除・洗濯・買い物3時間

というように、大まかで構いません。

記録すると、

「思った以上に買い物に時間を使っている」

「掃除より料理の負担が大きい」

「平日ではなく休日の家事が問題だった」

など、自分の暮らしの特徴が見えてきます。

問題が分かれば、対策も考えやすくなります。

買い物なら回数を減らす。

料理なら簡単なメニューや宅配という選択肢を考える。

掃除なら散らかりにくい部屋を作る。

洗濯なら回数や方法を見直す。

このように、自分が実際に困っているところから改善することが、暮らしをラクにする近道です。

忙しい20〜30代が今日からできること

この記事を読んで、

「結局、いろいろ変えなければいけないのか」

と思った人もいるかもしれません。

しかし、一度にすべて変える必要はありません。

今日できることを一つだけ選んでみてください。

たとえば、

・家事を全部書き出す
・毎日やらなくてもいい家事を一つ決める
・日用品の買い物リストを作る
・使っていないものを一つ捨てる
・今週、家事に何時間使ったか確認する

これだけでも十分です。

暮らしをラクにするために必要なのは、突然生活を大きく変えることではありません。

毎日の小さな手間を一つずつ減らしていくことです。

まとめ|仕事と家事の両立は「頑張る」より「減らす」

仕事と家事の両立がしんどいと感じたとき、家事をもっと効率よくこなそうと考えがちです。

しかし、忙しい生活の中で、さらに頑張ることだけが解決策ではありません。

今回紹介したポイントは次の7つです。

  1. 家事を毎日やるものと考えすぎない
  2. 平日と休日で家事を分ける
  3. 料理を毎日ゼロから作らない
  4. 買い物に使う時間を見直す
  5. 片付けやすい部屋を作る
  6. 家電や生活サービスを時間で考える
  7. 全部自分でやることを前提にしない

まずは、自分が家事のどこに時間を取られているのか確認してみましょう。

そして、

お金・時間・手間

の3つから、自分にとって負担の少ない方法を考えます。

自分でできる工夫で十分なら、それで構いません。

便利な家電が役立つなら、それも一つの方法です。

食材宅配、宅配食、宅配クリーニング、家事代行などの生活サービスを利用することで負担を減らせるなら、それも選択肢になります。

大切なのは「全部きちんとやること」ではなく、仕事をしながらでも無理なく続けられる暮らしを作ることです。

家事のためだけに平日の夜や休日を使い切るのではなく、自分が大切にしたいことに使える時間を少しずつ増やしていきましょう。

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